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ひっきぃのメモ帳

趣味で作るプラモデル製作の過程と作品、日々の資格取得へ向けての活動、Apple中心のIT関連ネタを書いています。

[]第17回 パラメータの共有 その1

 Canvasの切り替えを利用する方法は第15回で説明しました。ただし、そこで説明した方法では、一々初期状態に戻ります。具体的には、移動前に選択されていた項目の状態を保存しておきたい、第17回ではそんな方法を考えてみます

iアプリというよりは、Javaの一般的なお話です。

Javaという言語はオブジェクトを基本として動作します。オブジェクトを思いっきり簡単に説明すると、プログラムと値を一緒に管理したものです。この場合は、Canvasがオブジェクトで、中には画面を表示するプログラムと何かの値をまとめたものです。

オブジェクト

 

 

 

 

 

 

 new MainCanvas() という命令は、新しいオブジェクトを生成する命令です。前回は、元のCanvasに戻るために Display.setCurrent( new MainCanvas() ) としていますので、初期化された状態(つまり、メニューの先頭が選ばれている)に戻ります。

戻るためには、元のオブジェクトを覚えておきましょう。覚えておく方法もいくつかありますが、今回は最初にこのオブジェクトを作ったところに覚えます。

public class Title extends IApplication {
  MainCanvas mc = new MainCanvas(); public void start() {
Display.setCurrent((Frame)mc);
}
}

合わせてキーを押したときにCanvas の移動をするパターンを増やしておきます。前回は0番でだけ移動していましたが、これを1,2番でも移動させましょう。

   if( param == Display.KEY_SELECT) {
 if( sel==0 ) Display.setCurrent(new FirstCanvas());
 if( sel==1 ) Display.setCurrent(new FirstCanvas());
 if( sel==2 ) Display.setCurrent(new FirstCanvas());
}

長くなってきました。今回はここまでで。
値は保持されていますが、今のままではそれを活用していません。その手法については次回に説明することにしましょう。