http://d.hatena.ne.jp/m_hikichi_1969/20101011の続き
以前の同期環境はこんな感じでした。
iPhoneの標準カレンダーとGoogleカレンダーの間は NuevaSyncというサービスを使っていました。
たしかgoogle syncという正式なサービスもあったのですが、カレンダー数に限界があったかでNuevaSyncを利用した記憶があります。
iPhoneとGoogleカレンダーの同期について変更します。
アプリから直接同期しているのでこの設定は必要ないようにも思えますが、それなりにメリットもあります。
MacのiCalでの同期と同様に、CalDAVという機能を使って同期します。
今の iOS は 4.1 ですが、実は iOS 3 の時から出来るらしいです。そのころから使えるとは気づいていませんでしたが。
[設定]から、[メール/連絡先/カレンダー]を選択。
カレンダーの[CalDAVアカウントの追加]を選択
参照専用のICAL形式のカレンダーは、[紹介するカレンダーを追加]を選択します。googleの日本の祝日カレンダーなんかはここに追加します。
ここが目的の設定画面。
前回サーバにiCalに入れたものと同じサーバ名を入力。→こちら
ユーザ名、パスワードはgmailのものを入力。
これで基本的な設定が完了。これをカレンダーの数だけ繰り返します。
サーバ名は手入力ではあり得ないぐらい長くなるので、一覧をPC側のEvernoteに入力して。iPhoneのEvernoteで開いて、コピー/ペーストで入力しました。
これで、iPhoneの標準カレンダーとGoogleカレンダーの同期ができるようになりました。
私が iPhone 上で使っているメインのカレンダーは「さいすけ」なので、「さいすけ」上で標準カレンダーを表示するように変更します。
Googleカレンダーとの同期はしなくてもOKになります。
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更新:2010/09/21


この方法のメリット
- 設定で同期設定をフェッチにしておくといつのまにか自動的に同期されている。
- 複数のカレンダーアプリを使っても、標準カレンダーを表示する設定ができれば同期が1カ所で済む
- 今の所さいすけしか使ってないのですが、もし他に使うとして
- アプリから同期をしなくてもよい。
- 私の場合、同期に時間がかかったりするのが嫌で、起動時に同期という設定はだいたい使わないことが多い
デメリット
- フェッチの設定は15分が最短なので、更新まで最大15分かかる。
- 標準カレンダーを起動すればすぐに更新される
- カレンダーの数だけ設定するの面倒
- 最初だけではありますが
メリットとデメリットを考えて人それぞれかなと思います。
PCで入力したものが、iPhoneで即座に表示されなければダメという人には向きませんね。
一方iPhoneでの変更はわりとすぐにPCに更新されます。
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