OpenGLに関してはどこでも勉強したことがない素人です。
今日はこの本をベースに勉強してみました。

- 作者: 横江宗太(株式会社パンカク)
- 出版社/メーカー: インプレスジャパン
- 発売日: 2009/12/18
- メディア: 単行本
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前の記事にも書きましたが、iOS SDK4.2の環境でこの本に載っているサンプルを実行するには一工夫必要です。
SDK4.2で実行するときの注意点
- (void)render という関数が描画ルーチンのようですが、SDK4.2では (void)drawFrame 。
- ES1Renderというクラスは無いので、インスタンス変数の宣言は◯◯◯◯ViewControllerに。
- (id)init という関数が初期化ルーチンのようですが、SDK4.2では (void)awakeFromNib。
このあたりを置き換えて読めば、そのまま動かせます。
とりあえず、第1章を実行しながら読みました。
サンプルを実行して勉強しながら、OpenGLの基本的な描画ができるライブラリを自作できるという作りです。
- 正方形の描画
- 長方形の描画
- 円の描画
- テクスチャの描画
- テクスチャを利用した数字の描画
こんな関数が出来上がります。これから自作ゲームでもつくろうと思えば、いろいろ使えそうです。
第2章からは実際にゲーム作りを説明で確認しながら完成せていくようになっています。
そこで作るゲームが「ハエたたき」ゲームとかイカしてますね^^;
最後のほうは3D化したゲームも登場するようです。ただ、量的にはちょっと少ない気がするので、3Dで凝ったものを作りたくなったら別な書籍がいるかもしれません。