ちょっとした暇つぶしで、MacにAndroidの開発環境を構築しました。
いろいろと参考にしたサイトはあるので、今更ではありますが、自分用のメモとして書き残しておこうかと。
Android SDK
Android SDKはここからダウンロード
http://developer.android.com/sdk/index.html
私がダウンロードした最新版は android-sdk_r10-mac_x86.zip でした。
ダウンロードが終わったら、toolsの中にある android のアイコンを開きます。
Installed Package を確認して必要なものをダウンロードします。
Update All...を押すと何がダウンロードできるか表示されます。
面倒だったら、ここで Install を押すと全部ダウンロードされます。
ちょっとネットワークが不便なところにいたので、
の2つだけダウンロードしました。
eclipse
フリーな統合開発環境です。
eclipse はここからダウンロード
http://www.eclipse.org/downloads/
ここでは Eclipse IDE for Java Developers。私は32bit 環境なので 32bit版をダウンロードしました。
展開すると直ぐに使えるようになります。
eclipse の日本語化には pleiades を使います。
pleiades のダウンロードはこちら
http://mergedoc.sourceforge.jp/
上に並んでるアイコンはWindows用なので、下にある「本体のみ」をダウンロードします。
展開して plugins と features のフォルダの内容を、eclipse本体の plugins と features の中にコピーします。
次に eclipse のアイコンで ctrl+クリック(右クリック)で「パッケージの内容を表示」を選択します。
Contents -> MacOS -> eclipse.ini を開いて以下の文を一番下に挿入。
-javaagent:../../../plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar=no.mnemonic -clean
これで、日本語化された eclipse が使えます。
eclipseでandroidアプリ開発をする準備
ヘルプ-新規ソフトウェアのインストールを選び、
このアドレス https://dl-ssl.google.com/android/eclipse/
を登録します。
「開発ツール」にチェックをいれて、次へ進みましょう。
これで、開発ができるようになるはず。
シミュレータ設定
eclipse のウィンドウメニューから「Android SDK 及び AVD マネージャ」を開きます。
最初で起動した android の画面と同じ設定画面です。
シミュレータを起動するために、virtual device を登録しましょう。
デフォルトで作ると MacBookAir にはちょっと大きく。下のボタンを押すのが困難です。
HVGA という設定を使うと MacBookAir にもちゃんと入りますね。
サンプルを動かすには
新規-プロジェクト-Android->Androidプロジェクトと選び、真ん中あたりにある"Create project from existing sample"のボタンを選ぶと、最初にインストールしたサンプルから作成するプロジェクトを選ぶ事ができます。
これで開発環境は完成。
iPhone の開発中心にやってると、Android シミュレータの起動の遅さが耐えられないぐらい遅いです。