未だ、学科、外来レセプト、入院レセプト共に目処が立っていない状態ではあります。
とにかく解答を埋めるための時間が足りません。
それぞれの分野全体の構成をイメージしておきます。
- 最初に取り組むのは外来レセプト
- 一番時間が少なく完成するので、ここを20分〜30分で取り組みます。
- 次に取り組むのは学科
- とにかく時間が必要ですが、1時間以内の決着を目指しましょう。6割以上取れないと、実技の採点がなされません。
- 最後に入院レセプト
- ここまで順調に来ていれば制限時間1時間30分。とにかく早く正確に。
入院レセプトを書き始めると、特に抜けが多いことに気がつきました。
だいたい大丈夫でしょうと思っても、何かが抜けている。
抜けがすくなくなるように、ある程度定形的に進められるパターンを考えてみました。
必要なものは以下の点数表と問題集。特に問題集の付録のレセプト作成マニュアル集がなければ完成する気がしません。

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- まず、保険の種別、被保険者の指名、病名、日付...など、レセプトの上に記入する内容を書き込みます。
- 入院に関する項目を記入します。
- [一般7]、[録管2]、[医2の75]、[急25等]、問題文の最初に書かれている届出の状況から拾います。大体同じものが出てくるので、調べなくても略記ができるようにしておきましょう。見たことが無いものはその場で調べます。
- 入院日もここで忘れずに記入します
- 入院の摘要を記入します。
- 初日のみ算定と1日毎算定に分けて書きます。90番でこれは最後なので、一番後ろの方に記入してしまいます。
- 食事を記入します。
- 基準のローマ数字(だいたいI)
- 食数と点数
- 日数と食堂加算
- 標準負担額を食数分
ここまではほとんど何も考えずに書けるところなので、スピード重視で完成させます。
- 問題の下読みをしつつ番号を振っていきます。番号はレセプトの表記に従います。左右に分かれると見落とし安いので、数字を記入する位置は真ん中のライン上に取ります。
- 左側には医学管理に関する事や画像診断に関する事が良く出てくるので注意
- 術前処置は50番手術の中にいれる
- 手術日に算定できない項目に注意
- 薬はグループ毎に通し番号を振っておくと抜けにくい
- 麻管が忘れやすいので目立つようにメモ
- あとはひたすら書く
- 薬の計算を間違いやすいので、別紙に計算表を書く。簡単でも必ず書く。同じパターンにしないと間違えやすい。特に最後に10で割るのを忘れたりしないように気を付ける。
- 計算は2回電卓をたたきましょう。時間的に再度見直す時間は無いと思われます。
- 手術が2つ以上ある場合は、手術毎に麻酔・薬品・材料の順に書く。
これで大体1時間10分〜1時間30分で完成できます。しかし、ケアレスミスがなかなか無くなりません。
あと1週間ぐらいですね。スピードアップはひたすら練習有るのみ。がんばりましょう。